スポーツを通した会社内での健康づくり
~スポーツエールカンパニー~


1.スポーツエールカンパニーとは
「スポーツエールカンパニー」とは、スポーツ庁により2019年に創設された認定制度です。
朝や昼休みに体操・ストレッチをするなどの運動機会の提供や、階段利用や徒歩・自転車通勤の奨励、あるいはスタンディングミーティングの実施など、スポーツ競技に限らず、従業員の健康増進のためスポーツの実施に向けた積極的な取組みを行っている企業を認定する制度です。

「スポーツエールカンパニー」は、従業員の週1回以上のスポーツ実施率や認定回数に応じて4種類あります。それぞれマークの色や呼称が異なりますが、2022年6月3日より、ハローワーク(公共職業安定所)の求人票等に表示できるPRロゴマークに追加されたため、会社全体で健康増進(特に運動の取り組み)をすすめていることを求職者が把握できるようになっています。
2.「健康経営優良法人認定制度」との関係
「健康経営優良法人認定」の申請書には、『運動機会の増進に向けた取り組み』設問の中にスポーツエールカンパニーの認定を取得しているかを確認する項目があります。
スポーツエールカンパニーの認定取得が、運動機会の増進に向けた普及啓発等の具体的な支援の取組みとして示されていることになります。

3.KENCO SUPPORT PROGRAM(KSP)を活用して「運動習慣」を身に着けよう!
従業員がスポーツに親しめる環境を作りたいが、「具体的に何をすればいいかわからない」といったことはないでしょうか。
大同生命の提供するKENCO SUPPORT PROGRAM(KSP)を活用いただくことで、ウォーキングキャンペーンや、健康チャレンジ、五街道ウォークに参加し、運動習慣獲得のきっかけを作っていただくことができますので、ぜひご利用ください。
KSPアプリ



これまで発信したコラム記事の中から、スポーツに関連するテーマをご紹介します!
ウォーキングシューズを選ぶコツ
ウォーキングシューズとは、その名のとおり「歩くための靴」のことです。
ウォーキングの人気が高まるにつれ、機能性やデザイン性もアップしています。ウォーキングシューズの種類には、通常のウォーキング用、トレッキング(山歩き)用、エクササイズウォーキング用などがあります。通常のウォーキングシューズは、スピードよりも体への負荷を軽減して疲れにくくするために足の踏み出しをサポートする、ほど良い重さがあります。また、かかとから着地するため、ソールの後ろ部分に厚みを持たせて衝撃を吸収してくれます。
底の薄い靴で長距離を歩くと、足裏の筋肉や、ひざ、骨盤、腰への衝撃が大きくなり、ひざ痛や腰痛につながりますので、用途にあったシューズを選ぶことが大切です。
■チェックポイント
- 甲がきつくないか
- 足指が楽に曲げられるか
- つま先が当たらないか(つま先に1センチほど余裕があるものを選びましょう)
- くるぶしが靴に当たらないか
- かかとや土踏まずのカーブに合っているか
[出典]KSPアプリ「DAIDO KENCOチャンネル(健康コラム)」
これからも、多くの企業のみなさまが、従業員の健康維持・増進の取組みを開始していただけるよう、耳寄りな情報をお届けしていきます!